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私は村上春樹のかなり熱心なファンだ。 ほとんどの本は読んでいる、と思い込んでいる。 私は内田樹のなにげないファンだ。 こちらはほとんど本を読んでないのだが、最初に読んだ著書「態度が悪くてすみません」で、運命的なものを勝手に著者に対して感じてしまったのだ。 その内田氏が村上春樹の本を出したと、新聞広告で知ってしまった。 これは、もうすぐにでも読みたいと、その日の午後、阪急で15分の「西宮北口」という駅に用事で出かけた折に買い求めることにした。 まず改札を出る前に駅構内の書店に寄ってざっと探してみたが見つからない。 とりあえず用事を済ませて線路の反対側にある大きなジュンク堂へ行ってみることにした。 ジュンク堂では探さずにいきなりカウンターへ行って店員さんに 「あの、内田樹さんの村上春樹というのがタイトルに入っている本探していただけますか」 読みたいわりにタイトルもしっかり覚えていないのが私らしい。 「ああ、『村上春樹にご用心』(何とも軽いタイトルが内田氏らしい)でしょうかね?」 店員さんにはすぐに分ったらしい。 『そう!そう!そんなタイトルでした』 その店員さんは目の前の平積みの中から簡単に本を探し出してくれた。 改札を通って帰路に着く。阪急電車に乗って席を確保してすぐに本を読み始める。 わくわく〜 中扉をめくると 「はじめにーーーーーー ノーベル文学賞受賞のヴァーチャル祝辞」 とある。 新聞社に頼まれて、村上氏が賞をとった場合の原稿を発表の前日に書いたのだが、結果使われなかった。それをそのまま「はじめに」の文として使っているのだ。「ウチダ」らしい。 更に次の項の 「極東のアヴァター『羊をめぐる冒険』と『ロング・グッドバイ』」をふむ、ふむと読んで、三番目の項へと読み進む。 「すぐれた物語は身体に効く」という題の文章で、書き出しは、なんと、こうなっていたのだ〜っ。引用する。 村上春樹訳『キャッチャー・イン・ザ・ライ』が刊行されたので、買い求めにジュンク堂へ行こうとしたら、西宮北口の駅構内の書店にすでに山積みされていた。すごい。 「すご〜〜〜い!」と危うく私は声を上げそうになった。とっさに車内をキョロキョロ見回し同調者を探すもいるわけない。 ふ〜っ! この興奮、誰か分ってくれるかしら?? |
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uraraさんが買いに走ったって言うから、「村上春樹」がタイトルに入ってるこの本に違いない、と思ってましたよ(~_~)。「内田樹 著」だけじゃ、走るわけないものねえ(^^♪。 |
遊哉 2007/10/28 12:39 |
(つづき) |
遊哉 2007/10/28 12:40 |
遊哉さん、「すご〜〜い」の意味するところが伝わってよったです。でも、これって他の人にはあまりにどうでもいいことですよね。しかしながら村上春樹のファンのあいだではこういった事象を「小確幸」と呼ばれ、とても大事にされいます。つまり小さいけれど確かな幸せ、ということです。ホントですよ。 |
urara 2007/10/28 18:35 |
つづき |
urara 2007/10/28 18:55 |
「キャッチャー…」は僕の小説ベスト3に入ります。 |
しまひと 2007/10/29 11:22 |
しまひとさん、コメントありがとうございました。 |
urara 2007/10/29 21:09 |
凄い! |
梓の小鳥 URL 2007/10/30 10:01 |
urara様とどこかでテレパシーが通信しているのでしょうか!! |
noritan 2007/10/30 10:06 |
梓の小鳥さん、この本、あまりこういった本を読まない私ですが友人に勧められて一冊読んだことがあります。 |
urara 2007/10/30 21:49 |
noritanさん、新潟は早いですね。こちらの図書館でこの本を検索してもヒットしません。 |
urara 2007/10/30 22:28 |
私は単行本は高くてそうそう買えませんので、もっぱら図書館利用です。 |
noritan 2007/10/31 04:13 |
noritanさん、リクエストなさったんですか。そういえば出来るんですよね。ということはかなり早くからこの本の情報を持っていたことになりますね。さすがです。私も本はお小遣いも少ないのでめったに買いません。これからは益々荷物を少なくすることを考えたいので図書館利用を増やすつもりです。が、ハルキ本は話は別で今日「走るときについて語るときに僕の語ること」を買ってしまいました。うれしい。 |
urara 2007/10/31 19:46 |
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